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2013/12/01 - 09:47

ウクライナ取材報告「低線量汚染地域における健康管理と保養」

年間20ミリシーベルトを避難基準としている日本。来年4月には、これまで避難指定されていた地域も解除され、帰還を促す政策がとられています。しかし、原子力規制委員会がまとめた報告には、除染以外の被ばく防護策はほとんど記されず、個人線量計の配布や相談員が配置されるだけです。

こうした状況の下、OurPlanetTVは、チェルノブイリ原発事故の事例を学ぶためウクライナに飛び、低線量汚染地域(年間0.5ミリ~5ミリ)において、どのような被ばく防護策が取られているのか、また子どもたちはどんな暮らしをしているのかを取材しました。

汚染地域での子どもの健康を守るため、教育科学省や教育委員会、学校がどのような役割を果たしているのでしょうか。特に健康診断や保養システムに焦点を当てて報告します。

◆日時:12月11日16:30~18:30
◆場所:参議院議員会館B109
◆定員:78名
◆お申し込み:下記のフォームよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c8129696276586
◆資料代:1000円

◆報告:白石草(OurPlanetTV)
◆コメント:大森直樹さん(東京学芸大学准教授、『東日本大震災と教育界』『福島から問う教育と命』等を執筆)

◆報告概要
・汚染地域における学校支援策(授業時間の短縮/体育のグループ分け/テストの免除)
・健康被害の状況と事例(低線量汚染地域コロステンの学校/一般家庭取材から)
・公的な保養の仕組み(夏休み/学期中/教育委員会内の保養委員会)
・健康診断とチェルノブイリ障害者認定システム(学校/地域/州/国の役割)
・ウクライナにおけるチェルノブイリ法の現状と日本の政策
【コメント】
【質疑応答】

◆主催:OurPlanetTV、国際環境NGO FoE Japan
◆助成:ソーシャルジャスティス基金
◆問い合わせ:FoE Japan
Tel:03-6907-7217(平日10:00~19:00)
E-mail: finance@foejapan.org

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