福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター主催の国際シンポジウムが3月2日に開催される。6回目となる今回は「東日本大震災 ふくしまの学びを日本・世界へ」というテーマで、国内外から10名の専門家が参加し講演する。このイベントのうち、甲状腺検査や妊産婦調査などの報告についてライブ配信する。
日時:2024年3月2日(土)10 時 00分~17 時 10 分
会場:東京会場:JA共済ビルカンファレンスホール(東京都千代田区)
詳細:https://fhms.jp/symposium/2024/
10:00-10:50 オープニングセッション
【総合司会】ノレット・ケネス
【主催者挨拶】竹之下誠一
【挨拶】福島県(予定)
【講演】安村誠司 「県民健康調査」全体概要
10:50-14:15 セッション1 東日本大震災からふくしまが学んだこと
石川徹夫 基本調査 -約200万人対象の被ばく線量推計の経験-
古屋文彦 甲状腺検査によって得られた科学的知見と統計学的考察
島袋充生 健康診査 12年でわかったこと
堀越直子 福島災害後の被災者メンタルヘルスの今
藤森敬也 妊産婦に関する調査ならびに福島県内の流産・中絶率の変化