上映&トーク「チェルノブイリ 28年目の子どもたちⅡ~いのちと健康を守る現場から」
昨年4月に公開した映像報告「チェルノブイリ28年目の子どもたち〜低線量被ばくの現場から」から1年。その第2弾となる新作の初上映を行います。
今回の映像報告のテーマは、子どもたちの健康を守る仕組み。ウクライナでは、チェルノブイリ事故から28年経った今も「チェルノブイリ法」によって、年間0.5ミリシーベルトを超える地域の住民には、今も様々な支援策が講じられています。
中でも政府が重視しているのが、保養と健診。ウクライナ政府は2013年12月に、社会政策省に新たに「保養庁」を設置し、手厚い保養政策を展開しています。また子どもたちへの健診も、保健省が詳細なガイドラインを作成して実施。子どもたちの体調の把握に務めています。毎年、子どもの半数が参加する保養のシステムやきめこまやかな健康診断などについて取材しました。
上映後のトークでは、学校保健の専門家・大谷尚子さんをゲストコメンテーターに迎え、より良い仕組みを日本で実現させるための道筋について考えます。
日 時:2015年4月17日(金)19:00~21:00(開場:18:30)
会 場:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館内/千代田区日比谷公園1番4号)
資料代:1,000円
内 容:
上映
「チェルノブイリ 28年目の子どもたち Ⅱ~いのちと健康を守る現場から」(約40分)
「チェルノブイリ5年目の避難者たち~除染から移住に進んだ町・ポレスケ」(17分)
トーク
報告:白石草(OurPlanet-TV)
コメント:大谷尚子(養護実践研究センター・茨城大学名誉教授)ほか
定 員:150名
主 催:OurPlanet-TV
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