「憲法守れ!」
「戦争反対!」
安保法制に反対する学生ら26日、国会前で抗議の声をあげた。呼びかけたのは大学生が中心の「SEALDs(シールズ)」(自由と民主主義のための学生緊急行動)。安保法制の国会審議が本格化した6月上旬から、毎週金曜の夜に国会前で抗議行動を続け、今回で4回目となる。雨にもかかわらず、2500人が集り、熱気に包まれた。
仙台からかけつけた大学生(20代)は、「戦争に優しい戦争はありません。国民に人を殺させないでください。殺さないでください。この法案に将来の子どもや孫が巻き込まれないように今止めたい」と訴えた。
SEALDs(シールズ)の奥田愛基さんは、安倍政権が安全保障関連法案の成立を図るため、通常国会の会期を戦後最長の95日間延長したことを批判。「集団的自衛権というのは、基本的に自衛権ではない。攻めていくような権利だ。主権者は自分たちだから、自分たちが変えられると」と廃案に向けて意気込んだ。SEALDs(シールズ)は27日土曜日にもに渋谷のハチ公前で、抗議行動をする。
関連リンク
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)
http://www.sealds.com/
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