難民申請者や支援者らは、9月28日、東京・品川でデモ行進を行い、難民申請者らに対する東京入国管理局の対応は非人道的であると訴え、改善を求めた。
この日参加したのは、スリランカやビルマ、ウガンダ、イランなどから逃れ日本で難民申請をしている人や支援者ら60人。東京入国管理局に対して、難民申請者を犯罪者としてあつかうのではなく、国際法上の難民として庇護すべきでとして、仮放免の労働を認めることや、入管での長期収容を止めるように求めた。難民申請者や支援者らは、デモ行進を終えると、東京入国管理局の担当者に申し入れ書を提出した。
現在仮放免中のスリランカ人のキリンデさんは、「人間として社会で生きる権利がある。仕事をしないと日本では生きていけない」と、仮放免の労働を認めて欲しいと訴えた。
仮放免の会
http://praj-praj.blogspot.com
牛久入管収容所問題を考える会
http://www011.upp.so-net.ne.jp/ushikunokai