東日本大震災における被災者支援のために結成された「東日本大震災支援全国ネットワーク」は、22日、全国のNPOやボランティアと被災地をつなぐ情報サイトをオープンした。
東日本大震災支援全国ネットワークは、16日に設立された被災者支援のためのネットワーク。阪神・淡路大震災をはじめ、災害時に力を発揮してきたNPOなど50以上の団体が参加している。ボランティアを希望する人への情報のほか、支援物資や寄付などの情報に加え、広域避難先や自治体などによる住宅受け入れ先などの情報も掲載。今後は、より情報を拡充し、各地で支援の差がでないよう情報を集約して、発信したいとしている。
一方、政府が設置した「震災ボランティア連携室」(室長:湯浅誠内閣府参与)も、民間の救援情報サイト「助けあいジャパン」の開設を発表した。民間のボランティアらがサイトを運営し、連携室と協力して情報発信する。政府だけでなく、被災地の住民向けの生活情報やボランティアを希望する人への情報も提供していく。
東日本大震災支援全国ネットワーク
http://www.jpn-civil.net/about_us/about_us.html
東日本大震災支援全国ネットワークツイッターアカウント
http://twitter.com/#!/civil_i
助けあいジャパン
http://www.tasukeaijapan.jp