市民活動とメディア政策勉強会
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~市民テレビ・市民チャンネル実現のために~
市民活動とメディア政策勉強会
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「今後のICT分野における国民の権利保障に関するフォーラム」という研究会をご存知ですか?戦後60年近くにわたって続いてきた国家による電波監理放送免許制度を見直そうと、総務省に設置された研究会です。
(詳しくはこちら↓)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/kenri_hosyou/index.html
メディアの独立性を確保するための行政機関を検討することが研究会の目的ですが、その一方で市民が放送の担い手になる「パブリックアクセス制度」に関しても活発に議論が行われています。
そこで、今回は、フォーラムメンバーでもある京都ラジオカフェ(日本初のNPO放送局)事務局長の深尾昌峰さんを囲み、意見交換を行いたいと思います。
総務省でどのような議論がなされているのかや、海外ではパブリックアクセス制度を利用しどのように市民が活動を広げているのかについてご説明した上で、どのように市民チャンネルを実現し、そこで自分たちはどのような放送を実現することが可能なのか考えたいと思います。
■日 時 4月22日(木)19時~21時
■場 所 OurPlanet-TVメディアカフェ
■ゲスト 深尾昌峰(京都三条ラジオカフェ事務局長)
■お申し込み・お問合せ:OurPlanet-TV事務局
Tel:03-3296-2720 Email:staff@ourplanet-tv.org
◆「パブリックアクセス制度」とは◆
米国では1960年大以降、市民の意見表明を求める動きが高まり、
ケーブルテレビに市民が参加できるチャンネルが確立。ヨーロッ
パやオーストラリア、カナダにも広がり2000年に入って、韓国や
台湾などでも制度化され、多くのNPOや市民活動家がテレビや
ラジオで情報発信を行っている。