名護市辺野古の米軍新基地建設の賛否を問う県民投票が24日に行われ、「反対」の投票が40万票に上り、投票総数の7割を超えた。投票日前日には、若者らが投票を呼びかけ、糸満市から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前まで約80キロを歩いた。
映像は、沖縄で取材を続ける「森の映画社」が配信。1950年代に米軍に土地を奪われた伊江村の人びとが沖縄本島を歩き被害を訴えた「乞食行進」を参考にして、若者らが辺野古まで歩く様子や、米軍キャンプ・シュワブ近くで、開票結果の速報を見守る市民らの姿が映っている。
県民投票の結果を受けて安倍首相は25日、「普天間基地の移設は先送りできない」と説明。現在も、政府は辺野古の工事を止めていない。
映像提供
森の映画社
http://america-banzai.blogspot.com/