ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」を代表して、12月12日の授賞式に参加したカナダ在住の被爆者サーロー節子さん。10分にわたるスピーチ動画に日本語字幕をつけました。
スピーチには、13歳の時に原爆投下を受け、廃墟となった広島から生き延びたサーロさんの核廃絶を願う強い思いがこめられています。そして「核の傘」にのもと、核廃絶に背中を向ける日本政府も強く非難しています。核兵器の投下が戦争犯罪となっていない実情。「核抑止力」のもと、核廃絶に進んでいない現実。これらを批判したハンナ・アーレントの言葉を使い、無意識に核政策に加担している政府関係者へ強い言葉で覚醒を求めています。ぜひご視聴ください。
同動画は、ノーベル財団の許諾を受けて、授賞式公式映像にOurPlanetTVが日本語字幕をつけたものです。
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【YouTube】字幕の設定の方法
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