ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は、2011年4月22日夜、自由報道協会の主催で行われた会見で、原発から自然エネルギーへの転換を訴え、私財で約10億円を投じ、太陽光や地熱、風力発電など自然エネルギーの利用について政策提言する「自然エネルギー財団」の設立について説明した。
フリーランスのジャーナリストからは、「個人での活動であり、どういう位置づけなのか見えない。事業としてどう取り組んでいくのか?」との質問の声が上がった。
孫正義氏は、「正直、まだ心はさだまらない。子どもたち孫たちの命がさらされていて、これでいいのかという正義感があり悩んでいるが、まず、個人の範囲で出来ることを踏み出そうと考えている」と現在の心境を話した。
記者会見全編(SoftBankCorp)
http://ustre.am/:XyYd
記者会見で配られた資料
「エネルギー政策の転換に向けて」(PDF)
http://bit.ly/fYqnkp