原発に反対する立場から東京電力の株主となり発言を続けて来た「脱原発・東電株主運動」は17日、福島第一原発の事故収束のために、「鉛」を投入することを求める提案を、東京電力に提出した。
提案は、メルトダウンなどの減少により、汚染水の放射性濃度は再処理工場の高レベル廃液並みになっている可能性が高いとして、更なる汚染を広げないために、水ではなく、鉛の投入しするよう求めている。
具体的には、鉛を散弾のように小さな粒にして水とともに送り込み、一定の量に達した段階で、給水を止めるという方法で、これにより、高レベル放射性物質が鉛に覆われて冷却できるようになるとしている。
脱原発・東電株主運動
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