フリーライターの島田健弘氏が、被災地入りしている自衛官と携帯メールでやり取りした中で、福島第一原発は14日からメルトダウンが始まっており、爆発を遅らせることしかできないとの書き込みがあったことを明らかにした。
島田氏によると、地震発生から3日目の3月14日(月)夜8時10分、地震の救援活動に携わっている自衛隊にの知人に、原発はどうなってるかを携帯メールで問い合わせた。すると、自衛隊員から、退避したほうがいいとの返答があったという。
驚いた島田氏が、メルトダウンについて尋ねると、自衛官は「メルトダウンは昨日からしてる」として、化学防護の部隊が頑張っているものの、非常に厳しい状況にあることを明らかにした。
島田氏は、自衛隊員の携帯メールがあまりにもマスコミ報道と乖離していることから、報道関係の知人などに、この出来事をメールで報告したという。
※この記事は当初、メールのやりとりをそのまま掲載していましたが、数名の方から、表現が刺激的であるとの意見をいただいたため、事実関係はそのままに、表現を変えさせて頂きました。ご質問のある方は、直接、OurPlanetTVまでお電話いただければと思います。