JVJAに所属するジャーナリストらが、福島第一原子力発電所で働く作業員に、現場入りする前日、その心境を聞いた。
JVJAに所属するジャーナリストらが、3月16日に田村市でインタビューした福島第一原の作業員Tさん(20代後半)。3月21日夜、彼から、取材に当たった山本宗補と綿井健陽の携帯に思わぬ連絡が入った。所属会社からの要請があり、22日早朝から福島第一原子力発電所の現場に入るというのである。綿井健陽が、現地入りする直前の彼に揺れ動く心境を電話で聞いた。
Tさんが現場に向かった翌日の24日には第一原発3号機で20代〜30代の作業員3人が被ばくしたというニュースが入ってくる。「戻ったらまた必ず連絡します」と電話で話していたTさん。心方、無事を願っています。
※Tさんの希望により、音声を変えてあります。