月２万で住宅を！～稲葉剛さんが住宅の貧困問題を語る～

去年の「年越し派遣村」を超える勢いで、代々木オリンピックセンターに設置された「公設派遣村」に多くの人が殺到している。自分の住まいで年を越せない―。そんな人が、ここ数年、急速に増えてきているという。
背景にあるのは「ハウジングプア」という現象。「ホームレス」「ネットカフェ難民」「派遣切り」「追い出し屋」といった社会問題は皆、「住宅の貧困問」という問題でつながっているのだ。
今いったい、住宅をめぐってどのような問題が起きているのかー。また、どのような課題を克服すれば、状況を改善できるのかー。
10年以上、野宿者や貧困を抱える人など、社会から排除される人々を支援してきたＮＰＯ法人自立生活サポートセンターもやいの代表で、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人の稲葉剛さんに話を聞いた。

ＮＰＯ法人自立生活サポートセンターもやい
http://www.moyai.net
『ハウジングプア』稲葉剛（山吹書店）
http://yamabuki-syoten.net/main.html
住まいの貧困に取り組むネットワーク
target=”blank”>http://housingpoor.blog53.fc2.com/