ピンクのビキニを着た反戦アート集団“桃色ゲリラ”が誕生したのは、アメリカがイラク攻撃をした2003年の春。そのリーダー、増山麗奈。画家であり、二児の母親でもある。
女性であることをあえて逆手にとり、挑発的なパフォーマンスでただひたすら行動する。「子どもたちはみんな幸せな社会で育ってほしい」このひとつの思いから、彼女は動き続ける。
イラク、六ヶ所村、反戦デモ、アートプロジェクト―。過激に見える一連の行動には、圧倒的な勇気と強い意思が感じられる。「行動する母親」が未来を変えていくのかもしれない。
監督:鵜飼邦彦(2009年/日本/105分)
3月27日(土)より、ユーロスペースにてレイトショー。※初日、スタッフ、キャスト舞台挨拶あり
公式サイト
http://www.momoirojeanne.com/