「南京大虐殺」と聞いて、どれだけの人々が事件のイメージを語ることができるでしょうか。日本では、南京大虐殺という事実は、 公の場であまり語られることはなく、どこか、事件に触れることがタブーであるかのような空気が作られているようでもあります。
インターネットを通じて集まった20代から30代を中心とする有志を中心に、「観たい作品が公開されないのであれば、自分たちで公開するしかない」と、映画祭が企画されました。
■日 時 2009年12月13日(日) 10:00~
■場 所 東京都世田谷区区民会館ホール
■主 催 南京・史実を守る映画祭実行委員会
■詳 細 http://jijitu.com/filmfestival2009/
■上映作品
『南京』 ビル・グッテンタグ監督(2007年/アメリカ/88分)
『アイリス・チャン』 ビル・スパヒック監督、アン・ピック(2007年/アメリカ/103分)
『南京・引き裂かれた記憶』 武田倫和監督(2009年/日本/85分)
『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』 ロジャー・スポティスウッド監督( 2008年/豪・中・独/125分)