オリンピック
2018/12/18 - 03:03

聖火台は臨海副部「夢の大橋」〜五輪組織委

 

2020年東京五輪大会組織委員会は17日、東京都、国など関係機関が集まる連絡調整会議を開催し、聖火台を、東京湾臨海部にある「夢の大橋」に設置することを決定した。国際オリンピック委員会の承認を受け、正式決定する。
 

(上)夢の大橋(水の広場公園より)(cc)yoma35988
 
「夢の大橋」は、青海(パレットタウン側)と有明(ビッグサイト側)を歩行者専用橋。「祭のにぎわい」をコンセプトに造られ、広い所は幅が約60メートルある。メイン会場となる新国立競技場は木造でできているため、聖火台の設置を断念。開閉会時以外は、この夢の大橋に灯すことになった。周辺では、スケートボードやクライミングなど競技場ができる予定で、組織委員会は、夢の大橋周辺なら一般の人が入場券を買わずに見ることができるとメリットを強調する。
 

 
メインスタジアム以外に聖火台が設置された例としては、2010年バンクーバー冬季五輪や2016年リオデジャネイロ五輪がある。

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