【応援メッセージ】私たちも会員です
ドキュメンタリー映像には、撮影者の視点や人柄が現れています。私には白石さんが、養護教諭(保健室の先生)の姿と重なって見えます。少数者(社会的弱者)の立場に立ち、話しやすい雰囲気があるからです。だからこそ、子どもの本音を聴くことができ、真実がより明らかになるわけです。OurPlanet-TVには、引き続き、人びとの共同の輪を広げる礎となる「真実」の追求を目指して活躍してほしいです。
大谷尚子(養護実践研究センター)
独占は必ず腐敗する。「国境なき記者団」の世界報道自由度ランキングで18年の日本は67位。これは特定秘密保護法の制定なども影響しているが、このランキングの指標であるメディアの寡占度、独立民間メディアを作る困難度、放送免許認可手続きの透明性、広告主の影響力、などの点で、日本が低いからでもあろう。OurPlanet-TVのような、志とスキルのある独立メディアの成長が期待されるゆえんである。
小熊英二(社会学者、慶應義塾大学教授)
原発事故後、マスメディアからだけでは知りたいことが伝わってこないことを感じて、インターネットから情報を得る中でOurPlanet-TVを知りました。そこからの情報発信に触れることで、情報を読み取る私自身の力が育てられてきたようにも思います。私自身のものの見方、考え方をこれからも鍛えていくためにも、私はOurPlanet-TVを応援していきます。市民目線のOurPlanet-TVが、大きく育って欲しいと願っています。
渡辺一枝(作家)
OurPlanet-TVを担うのは、歪めない・決めつけない・切り捨てない・恐れない・媚びない《伝え手》。即断しない・縛られない・踊らない・「これが全てだ」と思い込まない《受け手》。そして、「取材には必ずコストが要る」という現実・「スポンサーに依存しない情報」の価値・「小さな声を聞くルートを絶やさない」ことの大切さを理解する《支え手》。―ぜひあなたも、この第3の担い手になって下さい!
下村健一(元TBSキャスター・白鴎大学客員教授)
311後、大手メディアの報道とTwitterやネットに流れる情報の温度差やずれに戸惑う中、事実を知りたくて、ひとつの情報源としてアワプラに出会いました。でも、被曝問題や福島の小児甲状腺癌問題に関わる中、アワプラは、目を見張るような卓越した行動力と洞察力で、一歩踏み込んで得たより核心に近い事実を伝え、さらにそれがどんな意味を持つのか、時代の中での俯瞰的な構図を示唆してくれる、非常に頼もしい存在になっていました。素晴らしい仕事ですね。感謝と敬意を込めて、アワプラを応援しています。
牛山元美(さがみ生協病院内科部長)