7月に東京で開催された「原発を問う民衆法廷」で証言するために初来日したウクライナのシテフォルク・バレンティンさん57歳。息子を甲状腺がんで亡くした父親だ。
バレンティンさんは、チェルノブイリ原発事故時、30歳。原発から600キロ離れたドネツクで炭鉱夫をしていた。事故当時4歳の息子が13歳の時、甲状腺がんを発症。息子さんは、10代で4度の手術を行い、甲状腺を摘出。他の臓器へ転移しており、昨年31歳で亡くなった。
厳しい闘病生活を経て息子さんを亡くしたバレンティンさんにお話を伺った。
関連サイト
原発を問う民衆法廷
http://genpatsu-houtei.blogspot.jp/
チェルノブイリ子ども基金
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/index.html
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