監督:土屋トカチ 制作:白浜台映像事務所/映像グループローポジション(2008年/日本/カラー/70分)
1ヶ月552時間― 想像を絶する過酷な労働を強いられた36歳の男性は、いかに立ち上がり、闘うようになったのか。同じ36歳の監督が描く、現代社会を生きる労働者のリアルな姿。
欧米など海外に比べて質が低い日本の入れ歯。何度作り変えても口に合わないケースも少なくない。その背景にあるものは何か。マンションの耐震強度偽装問題にも共通する歯科医療業界のコスト削減の現実と苦労しながらも改革に取り組む歯科医師、歯科技工士の姿を描く。