2012/06/07 - 19:00

大阪市「こどもの家」を守れ!〜橋下行革プランで危機

 

橋下徹大阪市長は5月11日、3年間で488億円もの予算をカットする「市政改革プラン」の素案を発表した。見直しや廃止対象となった事業は100以上にのぼり、教育分野や福祉分野など多岐にわたる。

「子どもの家」もその一つ。補助金をカットされ、学童保育に移行する計画だ。事業存続の危機を前に、職員はもちろん、利用する保護者や地域は反対運動を開始。大規模な署名活動を展開し、5月29日までに2万6985筆の署名を集め、大阪市会議長宛に提出した。

1989年にスタートした「子どもの家」事業は、大阪市独自の事業だ。利用可能な対象は0歳~18歳と幅広く、親が留守がちだったり、病気を抱えている家庭など様々な背景の子どもたちが通っている。また、学童保育の利用料が月2万円(大阪市)なのに対し、「子どもの家」は無料(活動の実費のみ)。現在、「子どもの家」は市内28ヶ所にあり、2000人が利用している。学童保育では代替できない機能があると、地域の人びとは語る。

大胆な行革を目指す大阪市。その足元で何が起きているのか。西成区の通称「釜ヶ崎」と呼ばれる日雇い労働者の街にある「こどもの里」に焦点を当てる。

ゲスト:北村年子さん(ノンフィクション作家)
聞き手:白石草(OurPlanetTV)

◆関連リンク
こどもの里
http://www.k5.dion.ne.jp/~sato
「子どもの家」事業存続についての署名(締切:6月30日)
http://www.k5.dion.ne.jp/~sato/iejigyou.html

◆北村年子さん書籍
      
(太郎次郎社エディタス)  (赤ちゃんとママ社)6月4日発売

◆参考資料
教材用DVD「ホームレス」と出会う子どもたち
 
ホームレス問題の授業づくり全国ネット
http://class-homeless.sakura.ne.jp/

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