沖縄の米軍基地撤廃や、非戦・反戦を訴え、12月5日、約160名の人々が集まり新宿の街をデモ行進した。集まった人々は、新宿の街を歩きながら「基地はいらない!」「戦争反対!」と抗議の声をあげた。
主催したのは、東京に住む若者などがメンバーの「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」。今年の4月から継続してアクションをおこなっており、今回は6回目。楽器を鳴らしたり、プラカードを掲げたりして、新宿の街を練り歩いた。また、来日中のクラウン・アーミーもデモに参加。ピエロの仮装をしユーモアのあるアクションを行った。
この日のアクションに参加したのは約160人。鎌倉から参加した女性は、「本土にいる人が何もしなければ沖縄の美しい海は壊されてしまう。沖縄のおばあは海を守るだけでなくて、人殺しの基地に変えることが許せないと話していた」と話す。また主催者である「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」のメンバー大野光明さんは「多くの沖縄県民は、少なくとも県外移設を求めているのに、その声に政府は耳を傾けず、マスコミも報道しないので、僕たちの方からアクションをしていきたい」と訴えた。
「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」ホームページ
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09
クラウン・アーミー ホームページ
http://www.clownarmy.org/index.html