沖縄県・辺野古で新基地建設のための土砂投入が続いている。
基地建設に反対する市民らは19日、土砂の搬出に使われている桟橋を所有する「琉球セメント」に対して、国に桟橋を使わせないように要請した。
辺野古を埋め立てる土砂は、沖縄県本部町の本部港塩川地区から搬出する計画だったが、9月末の台風の影響で岸壁が損傷。本部町が国の使用を認めなかったため、名護市の「琉球セメント」の桟橋が使われることになった。
要請行動を行ったのは「島ぐるみ会議名護」などの市民グループ。午前10時すぎ、浦添市にある「琉球セメント」本社前に約200人が集まり、「土砂搬送の協力はやめろ」「県土で米軍基地をつくるのか」と抗議の声を上げた。
映像提供:森の映画社
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