「20ミリシーベルト」撤回要求 対政府交渉 ~福島の子どもたちを守れ!~
・日時:2011年5月2日(月)
・会場:参議院議員会館1F 講堂
13:30~14:00 厚生労働省との交渉
14:30~16:00 文科省、原子力安全委員会との交渉
16:00~16:40 記者会見
その後 約1時間 交流会
※背景・趣旨など
4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。政府は、これは屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当するとしています。
3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量です。また、年20ミリシーベルトは、ドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当するものです。
21日に行われた政府交渉においては、この「20ミリシーベルト」という基準は、きわめてずさんなプロセスによって決定されたことがわかってきました。