2004年春、イラク邦人拘束事件でマスコミが注目した18歳の少年、今井紀明君。帰国後の彼を待っていたのは、「自己責任論」という日本中からのバッシングだった・・・。 その時、彼は何を思ったのだろうか?ひとりの大学生が、同じ若者の視点で彼を見つめた半年間の記録。(取材・構成:橋爪明日香)