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復興大臣「福島県へ帰還を」~「故郷を捨てるのは簡単」の真意

投稿者: ourplanet 投稿日時: 火, 03/14/2017 - 03:37
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復興庁の今村雅弘大臣は14日、原発事故の自主避難者に対し、「故郷を捨てるのは簡単」だと発言したことについて説明し、「ふるさとを取り戻すために頑張って欲しい」という意味だったと、改めて福島県へ帰還するよう求めた。また自主避難者の個別の対応については福島県が行っており、心配はないと強調した。
 
今村大臣が「故郷を捨てるのは簡単だ」と発言したのは、3月12日に放送されたNHKの「日曜討論」。「自主避難者」の住宅支援打ち切り問題への対応策を問われ、「ふるさとを捨てるというのは簡単だ。戻って頑張っていくんだという気持ちを持ってもらいたい」と述べた。この発言について、被災者から反発の声があがっていることを指摘されると「そういう趣旨ではない。ふるさとを取り戻す。そのために頑張っていただきたいという思い。」と釈明。さらに「命には限りがある。被災地は人が減って、人が住まなくなっていけば、自然と寂れてなくなっていく。避難されている方々の事情もあると思うが、ぜひとも福島県に戻ってきてくださいと」と強調した。
 
さらに「しっかり支援といいながら、帰還しない人への支援はない。ふるさとを捨てた人だというまなざしで、政策を進めているのではないか」と聞かれると、「そんなつもりはない。どこで誰がそんなことを言ったのか」と語気を荒げ、これまで自主避難者者にも、災害救助法を適用してきたと主張。「線量も落ちてきて、解除するということになったんですから、そこで皆さん判断してくださいと、言ってるわけですよ。」と、今後の帰還困難区域の解除に向け、一人でも多くの福島県民が帰還し、復興を担うべきとの見解を示した。
 
また3月末の住宅支援打ち切りから1ヶ月を切り、経済的な困窮や精神的な逼迫が起きていると質問されると、自主避難者の個別の事情への対応は、福島県が担っていくと述べ、特に問題は生じていないとの見方を示した。

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